切削加工におけるメリットや定義について

切削加工の定義は、工具を使い工作物を削るもしくは穴をあける加工技術であること、加工には必ず工作機を使うなどの定義があります。切削加工で可能な工作物には樹脂や金属などがあり、これに加えて木材などが含まれることもあります。樹脂材料などの場合は、金型成型でモノづくりが行われることが多いのですが、金型を作るとなると高額な設計費用や製作費用がかかりますし、何度も試作を繰り返しながら図面で要求される寸法および留意点を満たさなければならないなど、複雑な金型ともなるとかなりの時間および費用がかかることになります。量産するときなど、その数が多い場合には金型は有利ですが生産数がそれ程多い部品ではないといったときには切削加工の方が全体的なコストを抑えられるケースもあります。

また、この加工方法は工作機械を使うことからもミクロン単位での公差をカバーできるメリットもあり、精密機器などに利用する部品を作るときに有利です。これも切削加工の定義の一つになる部分で、図面内で要求される寸法公差の中には、2.3mmに対して-0.02mm、+0.05mmなどのケースもあります。これは2.28mmから2.35mmまでの許容差内になっていることを意味するもので、金型で作るとマイナス方向にはカバーができてもプラス方法ではキャビティーにより0.06mmなどのようにわずかにずれてしまうこともあります。これは材料の流れ方で、寸法公差が外れてしまうなどが原因でおきることがあるものです。

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